空豆|旬を感じる季節のアイテム日本の伝統行事。季節の風物詩、旬のものや地域を伝える。NIPPON NOW

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旬を感じる季節のアイテム

小満

春雨降りて、百穀を生化すれば也

穀雨とは『五穀を潤す雨が降る』と言う意味です。春の暖かい雨が降って穀物の芽が伸びてくる頃、たんぼや畑の土は雨を吸って黒々とした肌に変わってきます。どことなく生き生きした情景です。農家にとっては、種蒔きの適期です。

旬の野菜

空豆

初夏を代表する味覚の一つが空豆ですが、さやが空に向かってつくことから、この名前がついたといわれています。
また、俳句の世界では空豆は「蚕豆」という字があてられることが多いようですが、これは空豆を食べる時期が蚕を飼う時期と一致しているからとも言われています。
日本には奈良時代に伝わっており、主な産地は鹿児島県、千葉県、茨木県などです。
さやの色が濃くてハリとツヤがあるものを選び、塩ゆでにしたり、皮ごと焼いたり、しょうゆ煮にして食べるとよいでしょう。
空豆にはカリウムや鉄、銅、ビタミンB1やB2、たんぱく質が含まれ、疲労回復効果があります。

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