しそ|旬を感じる季節のアイテム日本の伝統行事。季節の風物詩、旬のものや地域を伝える。NIPPON NOW

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旬を感じる季節のアイテム

小満

春雨降りて、百穀を生化すれば也

穀雨とは『五穀を潤す雨が降る』と言う意味です。春の暖かい雨が降って穀物の芽が伸びてくる頃、たんぼや畑の土は雨を吸って黒々とした肌に変わってきます。どことなく生き生きした情景です。農家にとっては、種蒔きの適期です。

旬の野菜

しそ

初夏が旬の赤しそは、紫の蘇る薬草という意味で、生活習慣病の予防やアレルギー症状の緩和などに効くといわれています。
葉が縮れているちりめんじそが、一般的に市場に出回りますが、青じそが一年中店頭に並ぶのに対し、赤しそは6月頃から7月頃のみになります。
青じそは主に薬味として用いられますが、赤しそはそのまま食べてもアクが強く、美味しいとは言えません。
主に梅干しなどの色付けに使ったり、シソジュースやゆかり(赤しそふりかけ)にします。
ところによって多少の違いはありますが、3月頃に種をまいて、6月頃に収穫します。
漢方では、赤しその種子を乾燥させたものを蘇子(そし)と呼び、咳や喘息、気管支炎の薬として用いられます。

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