陽氣地上に発し、雪氷解けて雨水となれば也り
雨水とは、暖かさに雪や氷が解け出し、蒸発し雨水となって降り出す頃の意味です。雨水がぬるんで草木も芽を出し始め、農耕の準備が始める時期となります。
旬の魚介
クエの旬は冬と言われますが、年中味の差はなく、透明感のある白身を薄づくりにしたり、クエ鍋にするとおいしくいただけます。
クエは深海に生息していますが、冬になり水温が低くなると上がってくるという習性があり、それを利用して冬の夜にクエ魚がおこなわれます。
クエは体長が1m以上で重さが30㎏以上もあるものもあり、見かけが悪いのに味はフグよりうまいといわれています。
クエの名前は、体の模様が九つに変化することから九絵(クエ)とつけられたといわれています。
主な産地は高知県、和歌山県などです。