陽氣地上に発し、雪氷解けて雨水となれば也り
雨水とは、暖かさに雪や氷が解け出し、蒸発し雨水となって降り出す頃の意味です。雨水がぬるんで草木も芽を出し始め、農耕の準備が始める時期となります。
旬の野鳥
カワセミはスズメぐらいの大きさで、青い背中とオレンジ色のお腹が美しい
鳥で、「空を飛ぶ宝石」とも呼ばれています。
鳥のカワセミは翡翠と書き、鉱物のヒスイもまた、翡翠と書きます。
カワセミもヒスイも美しい瑠璃色です。
翡翠とは、もともとは鳥のカワセミのことでしたが、同じように美しいことから鉱物にも翡翠の字があてられたようです。
カワセミは「チィーッ」といった高い声で鳴き、日本中どこでも木があり水があるところで見ることができます。