陽氣地上に発し、雪氷解けて雨水となれば也り
雨水とは、暖かさに雪や氷が解け出し、蒸発し雨水となって降り出す頃の意味です。雨水がぬるんで草木も芽を出し始め、農耕の準備が始める時期となります。
旬の魚介
アンコウの名前は、のろまでおろか(暗愚)な魚、「あんぐうお」からきているとも、口を「あんぐり」と開けているからとも言われています。
見てくれは悪いものの、身だけでなく肝や胃袋など、歯意外はすべておいしく食べられます。
あんこうの身にはビタミンB1やB12が多く含まれ皮膚や粘膜を強くす働きがあり、あん肝に含まれているビタミンAやDは、目にも良いと言われています。
あんこうはヌルヌルしていてさばきにくいため、吊るし切りといった方法でさばかれます。
身、皮、胃、肝、卵巣、エラ、ヒレすべてを入れた「アンコウ鍋」が知られています。