菜虫化蝶|啓蟄|二十四の節気と七十二もの候という季節日本の伝統行事。季節の風物詩、旬のものや地域を伝える。NIPPON NOW

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二十四の節気と七十二もの候という季節

啓蟄

陽氣地中に動き、ちぢまる虫、穴をひらき出れば也

啓蟄とは、冬眠していた蛇や蛙などが暖かさに誘われて冬眠から覚めて初めて姿を見せるころの意味です。
実際に虫が活動を始めるのは一日の平均氣温が10℃以上になってからと言われています。

末候

菜虫化蝶なむしちょうとなる

「菜虫」は菜を食べる虫ということ。つまり青虫、紋白蝶の幼虫のことで、青虫が羽化し、紋白蝶になる時期です。
厳しい冬を越したさなぎが羽化し、美しい羽を広げて飛び立っていきます。空の青さに映える白い羽にさわやかさを感じる時季です。

ちなみに中国の七十二候ではこの時期を、「鷹(たか)化(け)して鳩と為る」と表され、
「鷹が郭公(カッコウ)に姿を変える」季節となっています。

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