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万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草と知るる也
清明とは「清浄明潔」の略で、草木が芽吹きだして、草木の種類が明らかになってくる日の意味です。 新芽が芽吹き、いろいろの花が咲き出し、万物が新鮮になり、生き生きとしてすがすがしく感じられる頃です。
初候
玄鳥とは「ツバメ」のこと。 夏鳥であるツバメが南方から渡ってくる頃をいいます。
次候
日本で越冬した雁(がん)たちが、ツバメが南からやってきたのを見届けるように、海を渡って北の地へ帰っていく時節です。 北国へ帰った雁は、子育てが始まります。
末候
この時季は、冬の乾燥した空気から春の潤いたっぷりの空気に変わり、冬場は観られなかった虹の出現が観られ始める頃です。 春の嵐や夕立の後に、淡い色の虹が現れます。
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